ウブロのビッグバンは時計投資におすすめ?ラグスポ時計としての評価は?

時計で資産形成するという事に注目している人が増加しており、
時計投資、ロレックス投資という言葉が定着しつつあります。
時計投資として、またラグスポ時計としてのウブロのビッグバンをご紹介します。
ウブロのビッグバンとは?

1980年にカルロ・クロッコがスイスのニヨンにて創業したのがウブロのはじまりです。
ウブロ=【舷窓(げんそう)】を意味しており、デザインもそれに沿ったものが採用されています。
斬新なデザインをいち早く取り入れる事で、ラバーストラップや、多種の素材をフュージョンさせたモデルを展開しています。
このウブロが、2000年代後半~2010年代に大きなムーブメントを起こし、ラグジュアリー時計が一大ブームとなりました。
現在でもプレミアムメゾンとして根強い人気をもっているメーカーです!
初めに結論:ウブロのビッグバンは・・・高級時計としてかなり秀逸!
- しかし・・・時計投資には強くおすすめできない。
- ラグスポ時計として見る場合は王道ではない。

理由を解説してゆきます。
ウブロビッグバンのメリット
コンセプトが斬新
ステンレスだけでなく、セラミック・カーボンなどの組み合わせをいち早く取り入れ革新的な時計を製造してきました。
複数の材質を組み合わせつつ時計全体の調和が絶妙で、一躍大人気時計ブランドの一角となっています。
軽くて丈夫でなおかつ高級感があるという素晴らしいモデルがたくさん展開されています。
アイコニック

アイコニックなデザインは遠目から見てもわかるくらいで、高級時計としての満足感を得る事ができます。
せっかく高級時計を着けているんだから、周りの人や知人に気付いてもらいたいという場合は、おすすめのメーカーと言えます。
種類の豊富さ
ケースもチタンから貴金属まで幅広くラインナップされており、ダイアモンドをあしらったモデルも多く見られます。
かぶりを気にせず、自分の好みに合ったモデルを探しやすいです。
ウブロビッグバンのデメリット
ラグスポ時計としての側面
ビッグバンは、薄いケースが比較的好まれるラグスポ時計としてはややゴツい印象を受けるかもしれません。ややスポーティーさが勝ってしまう印象があります。
ラバーブレスレットのモデルが多く、メタルブレスレットを基本としたラグスポ時計とは少し乖離がある点も挙げられます。
資産としての側面
ロレックスのスポーツモデルや、パテックフィリップのノーチラスなど、メーカー販売価格よりも買取価格が大きく上回ります。中には4倍以上で買取されるモデルも存在します。
ウブロのビッグバンはおおよそ定価の半分程度~半分以下で買い取られるモデルが多い傾向です。
リセールバリューがある時計と比較すると、換金率はあまり優れていないといえます。
しかし、数量限定モデルなどを狙っていけば、プレミアム価格を期待できる可能性があります。
ウブロビッグバンでおすすめモデル
入門機として最適

Ref.301.SB.131.RX
セラミック、カーボン、スチールを融合させたモデル
- 41mmサイズで幅広い層におすすめ。
- スポーツ選手や芸能人の方もこぞって着用している大人気のウブロ。
- そのインパクトがある外観と革新的な材質を組み合わせたデザインは人々を惹きつけます。
結論
- ビッグバンは認知されやすく高級時計としての実用性は十分。
- 典型的なラグスポ時計を探している場合はやや焦点がずれる。
- 資産性を求めるなら、現在のところウブロはあまりおすすめできない。
ウブロのビッグバンは高級時計としてはおすすめ
- アイコニックなデザイン
- 使い勝手の良さ
このような点から、周りから認知されやすく、幅広いシーンで実用できる時計としておすすめだと考えます。
ラグスポ時計としては微妙な立ち位置
外観はラグジュアリーだが、ケースの大きさやメタルブレス主体ではない点がやや難点です。
資産性や換金率はあまりよくない
ロレックスやパテックフィリップのスポーツウォッチの方が圧倒的にリセールバリューが高いので、資産性を求める上ではあまりおすすめできないといえます。

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