ブレゲのマリーンは時計投資におすすめ?ラグスポ時計としての評価は?

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ブレゲのマリーンは時計投資におすすめ?ラグスポ時計としての評価は?

時計で資産形成するという事に注目している人が増加しており、

時計投資ロレックス投資という言葉が定着しつつあります。

時計投資として、またラグスポ時計としてのブレゲのマリーンをご紹介します。

ブレゲのマリーンとは?

フランス海軍のマリーンクロノメーターを手がけたブレゲの遺産からインスピレーションを受けて生まれた「マリーン」コレクション。

防水性とリューズガードを備えた堅牢なケース、ラバーベルトのラインナップといったスポーツテイストと、ブレゲ針やギョーシェダイアルといった伝統的なデザインが融合したラグジュアリースポーツウォッチです。

初めに結論:ブレゲのマリーンは・・・高級時計として非常に優秀!しかし…

  • 時計投資には強くおすすめできない。
  • 現行モデルにはステンレスのモデルが存在せず、王道ではないから。
  • 現時点では換金率が優れておらず資産性はそれほど高くないから。
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マリーンの良い点、悪い点を解説してゆきます。

ブレゲのマリーンのメリット

マリーンの良い点
  • 三針に関しては、文字盤、素材、ブレスレットのバリエーションが多い

チタンケースは、ブルー文字盤とグレー文字盤の二色展開であり、さらに、レザー・ラバー・チタンブレスレットの3種類から選べるため選択肢が広くなります。

上位機種として18Kホワイトゴールドケースにブルー仕上げゴールドダイヤルを合わせたモデルがあります。文字盤にはブレゲの特徴である【ギョーシェ彫り】が施されており、チタンモデルとはまた一線を画した高級感を演出しています。

18Kローズゴールドケースのモデルもあります。ブラウンとシルバーのダイアルは華やかな印象を与え、まさに高級時計といった印象です。

  • ラグスポでありながら、日常使いにも問題ないスペック
  • 唯一無二の文字盤、ギョーシェ彫で満足度が高い
  • ノーチラスやロイヤルオークと比較するとまだ手が届く価格(ブルーチタン)
  • ひげゼンマイにシリコン素材
  • 10気圧(100m)防水
  • パワーリザーブ55時間

マリーンと名を冠しているだけあり、普段使いにはじゅうぶんな防水性と堅牢性を担保している事もおすすめポイントです。

  • 著しい相場の上昇がされていない。

パテックフィリップのノーチラスやオーデマピゲのロイヤルオークと比較すると、まだ相場の高騰が目立っておりません

定価2,242,000円に対し、時計売買専門サイト(Chrono24)では定価以下で販売されています。

ラグスポ時計の高騰は次々と飛び火する傾向にありますので、高くなってしまう日も遠くないかもしれません。

ブレゲのマリーンのデメリット

マリーンのいまいちな点
現行モデルにはステンレスが存在しない

現行マリーンはチタンか金無垢の2種類しかありません。

ラグスポ時計=ステンレスのスポーツウォッチという印象が強いため、ステンレスのラインナップがないという点はデメリットと考えられます。

ラグスポ時計としての側面

マリーンは外装からキャリバーまで素晴らしいモデルでラグスポ時計としては完成度が高いですが、

  • ステンレスのモデルがない点
  • 文字盤は素晴らしいが、外観はよくも悪くも普通の時計に見えてしまう事もある。

このような意味合いから少し王道から外れてしまうのではないかという立ち位置にあります。

一世代前のモデルにはステンレスは存在します。

資産としての側面

ロレックスのスポーツモデルや、パテックフィリップのノーチラスなど、換金率の高い時計と比較すると、ブレゲのマリーンは現時点では資産性がそれほど高くないと考えられます。

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実勢価格もほぼ定価ですしね。

逆に考えると、これからの伸び代に期待できるモデルとも言えます。

実際にロイヤルオークも人気がない時代は定価以下で購入できた時代もありました。

ブレゲのマリーンでおすすめモデル

普段使いのラグスポとして最適

Ref.5517TI/Y1/9ZU

チタン製に特製ラバーベルトを備えたこれからの夏におすすめモデル

  • 40mmサイズ、100m防水、パワーリザーブ55時間と頼れるスペック
  • サンバースト仕上げのブルーゴールドダイアル
  • キャリバー777Aを備えたシースルーバック
  • 球数は少ないが、チタンブレスレットのモデルも選択可能

結論

  • マリーン5517は世界五大時計のブレゲが手がけるラグジュアリースポーツモデル
  • ケースの素材、ブレスレット、ダイアルのバリエーションが豊富な反面、ステンレスモデルが存在しない。
  • 現在は定価付近での実勢価格となっており値上がりが目立っていない。

マリーン5517は高級時計としておすすめ

  • ロレックスも属していない、世界五大時計というブランド力
  • チタンモデルに関しては、実用性も兼ね備える。

一般の人には認知度は低いものの、間違いなくブランド性が高いので高級時計としておすすめです。

ラグスポ時計としては他ブランドよりも一歩引いている印象か

外観はラグジュアリーウォッチとして素晴らしいものがありますが、ロイヤルオークやノーチラスと比較すると人気が劣ることは否めません。

また、ラウンド型のケースでスタンダードな時計に近い外観のため、ラグスポ時計の尖った印象がやや弱い点がデメリットです。

資産性や換金率は今後に期待

ロレックスやパテックフィリップのスポーツウォッチの方が圧倒的にリセールバリューが高いです。

ただ今後の相場はどうなるかは分からないため、定価で買えるタイミングはチャンスなのかもしれません。

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時計と遊戯王とロックンロールと猫が大好きです。新卒で大病院に就職。→荒波に揉まれ10年間を過ごす。→『お金のための労働』という生き方に疑問を抱く。→『お金に支配されない』生き方を決意しブログを解説。実物資産という視点での時計やトレカを、 記事のコンセプトとしています。

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